中国本土で拘禁されていた香港の若者12人のうち10人が、不公正な裁判の末に有罪判決を受けました。
12人は香港の民主化を求めて運動していました。2020年8月、高速艇で香港を脱出したところを中国海警局に拘束されました。拘束されて以来、弁護人を自ら選ぶことも、香港にいる家族が依頼した弁護人との接見も認められないまま、12月30日、10人に有罪判決が言い渡されました。
家族は本人たちとの面会を繰り返し求めましたが、中国当局から拒否され続けています。10人の中には病気の人もいますが、必要な医療を受けられているか懸念されています。
有罪判決を受けた香港の若者10人に対し、家族や私選弁護人との面会を認め、必要な医療措置を提供するなど、正当な権利を保障するよう中国当局に要請してください。
■期間:2021年3月末日まで
■目標署名数:3000筆(現在2,070筆)
■要請先: 深セン市公安局塩田支局長